パチンコ、スロットの恐怖2

お金にまつわる話

 皆さんお疲れ様です、DOPPORO_(どっぽろー)です。

 今回は前回の続きで、パチンコ、スロットを辞めたいあなた、今後パチンコ、スロットを始めてみようとお考えのあなたに、パチンコ、スロットの恐ろしさをお伝えするために、私が経験してきたパチンコ、スロットでの失敗談などについて書いていきます。

 前回記事はこちらから。

 前回に引き続きお伝えしたいですが、パチンコ、スロットは短時間で現金を失う恐ろしいものです。

 私はブログに出会い、今ではパチンコ、スロットに行くくらいなら、ブログ記事を書いて自分を成長させようと思えるようになってきました。

 大丈夫です、パチンコ、スロットを辞めたいあなたは必ず辞められます。

 それでは前回記事の続きを書いてみます。

敗北後の生活

 前回記事を読んで頂いた方はお分かりだと思いますが、私は初めての4円パチンコ遊戯でコツコツと積み重ねてきた500円貯金を崩した2万円+手持ちの1万円を短時間で失いました

 高校卒業して間もない人間には、3万円というのは大金です。いや、お金持ち以外、庶民にとっては3万円は大金ですよね。

 ペリカに換算すると、実に30万ペリカにもなります。(※ ビール1本は5千ペリカ)

 金額よりも、なにより生産性皆無の機械相手に時間と現金を費やすことに問題があった訳ですが。

 まぁ、当時の私はそんなことは考えることはせず、敗北後の私は何はともあれ、金がない生活を送ります。

 借金は絶対にしないと決めていたので、人や金融機関から借金をしなかったのが唯一私が偉かったところかもしれません。

 金のない私は、ご飯に油と醤油をかけて食べたり(バターご飯風の米)、砂糖と水と醤油数滴、油少量をレンジでチンしてそれを舐めたり(キャラメル風のなにか)、時には水だけ(もちろん水道水)でしのぐこともありました。

 友達何人かでびっくりドンキーに行き、金がない私は小ライスのみの注文ということもありました。

 ちなみに、小ライスに卵をトッピング出来るか確認してみましたが、無理でした。(当時の私を見捨てずに友達でいてくれたみんな、ありがとう笑)

 なんせ、手元に現金がない生活は心が辛いですし、ここで借金をしてしまうとまさに泥沼人生の始まりだと思います。

 4円パチンコで敗北を知った私は、身も心もぐにゃぁぁあ、へにゃぁぁあとなっていたので、しばらくは遊戯する余裕はありませんでしたが、辛い生活を凌いでバイト代が少し入ればちょこちょこ1円パチンコに行き2、3千円を失うということが何度もありました。

 ただ、私がパチンコに勝てたことは一回もありませんでした、、。これは嘘ではありません。(プラマイゼロということは2度程あったはずです。)

 やばいですよね、勝てなすぎで。笑

 ただ、そんな中、私にも転機(?)が訪れる訳であります。

初勝利後の一時の快感

 先に概要をお伝えします。

 また4円パチンコをやりました。先輩2人と一緒に。勝ちました。初めて。11万円。

 そしてその金は二日後にはなくなっていましたとさ、、、。

 それでは詳しい展開を。

圧倒的至福、、、!!

 一度もパチンコで勝ったことがなかった私は、当時のバイト先の先輩2人と一緒に、イベント日のパチンコ店に行くことになります。

 今ではイベントはないはずですが、当時は「〇〇の付く日は〇〇デー」という風に、イベント告知を行っていました。

 要するに、店が「この日うちの店は激熱ですよ、勝ちやすいですよ」という類の告知をする訳です。

 先輩2人はパチンコに詳しい人で、バイト前にパチンコ店に行き、並んで抽選を受けてから店に入店しました。

こんな感じのイメージです

 この日、私は先輩に軍資金をどのくらい持っていくか確認し、先輩の指示を仰いで当時のほぼ全財産4万円を握りしめ、遊戯に臨みました

 ここで負ければまた地獄の日々です、、、。

 パチンコの面白さを伝えたい訳ではないので、さらっといきますが、まずは倖田來未の台に座りなんと2千円で大当たり、そして6万円分の出玉を得ました。

 次に、勢い付いた私はキン肉マンの台に座り、なんとここでも2千円で大当たり、その後5万円分の出玉を得るのです。

 ちなみに余談ですが、先輩二人とはパチンコ店に行く前に吉野家に寄っていて、牛丼を食べた私と先輩1人はキン肉マンのパチンコ台で出玉を獲得し、鮭焼き定食を食べた先輩1人はキン肉マンで大敗していました。やはり、キン肉マンを遊戯する前にはキン肉マンが大好きな牛丼パワーを得てから望むと効果があるんだなと思いました。(※ こういう験担ぎは危険思考なので注意です。)

 まさに、圧倒的至福、、圧倒的感謝、、楽しんで10万円以上の金を得るというのは、当時の私には圧倒的な出来事でした。

 このままその勝ち額を握りしめ、兵藤会長にでも挑むくらいの勢いはあったかもしれません。

 ただ、みだしにも書いたように、快感はとても一時的なものでした。

天国から地獄

 次の日、調子に乗った私は友人数名を引き連れて飲みに行き、みんなの分の飲み代を支払い、勝ち額の大半を使ってしまいます。

 そして、その次の日には学校を休んでパチンコ店に行き、そこで負けたことによって10万円以上の大金を二日間で失うのです。

 まさに天国から地獄への転落というのでしょうか、、、というか、思い返すとほんとカス人間ですよね、やっていることが。笑

 そして、私はこの時を境に、大勝後の圧倒的至福を忘れることが出来なくなり、金もないのに4円パチンコにのめり込むようになります。

 ここで皆さん、考えて欲しいのですが、皆さんはパチンコを何のためにやっていますかね

 大半の人はそもそものゲーム性を楽しむというよりは、金を稼ぎたいのではないかと思います。

 確かに楽しんで暇つぶしをしながら金を増やす事が出来れば最高ですね。

 ただ、もう一つ考えて欲しいです。

 パチンコで得た金を何に使うか、ということについてです。

 これを即座に答えられる人っていますかね?

 多いのは「パチンコに勝ったらぱぁーっと遊びに行くか!」「パチンコに勝ったら欲しかった服を買おう!」「生活費が危ないからパチンコで増やすかな、、、」こんなところでしょうか。

 皆さん、よく考えてみて下さい。

 ぱぁーっと遊びに行くなら一月少し我慢すれば翌月か翌々月にはぱぁーっと遊びに行く現金は手元に残すことが出来ます。これは服についても同じことが言えます。

 私の場合、今までの負け額を考えると、欲しい物を何でも買える気がしますし、海外にだって遊びに行けたでしょう、、、まぁなんて無駄な時間と金を使ってきたことか、、、。

 生活費を増やす為にパチンコに行く人は今すぐ考え直した方がいいです。敗北により苦しい生活を強いられた私が断言します。笑 それなら頑張って生活水準を下げるか、頑張って働いて生活費を増やす努力をした方が全然いいのです。

 なんせ、パチンコで得た金なんか、だいたいは無駄に消えていきますし、何かの為にパチンコをしているのなら、その何かはパチンコに行かないことで簡単に実現できるのです

 今回の記事はこの辺にしておきますね。

 その後、4円パチンコにのめり込んだ私は、、思い出すと辛いですね。笑

 ここまで読んで頂きありがとうございます。

 次回も是非読んでいって下さいね。

 次の話を読んでみる

 ではでは!

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