パチンコ、スロットの恐怖1

お金にまつわる話

 皆さんお疲れ様です、DOPPORO_(どっぽろー)です。

 私は元々リアルカイジとも言われていた程で、ジャンキーな生活を送っていました。

 借金こそしなかったものの、パチンコ、スロットに費やした時間に後悔しております。

 現在はブログに出会ったこともあり、パチンコ、スロットには全く行かなくなったので、時間もお金も増えました

 当時の私ならエスポワールに迷わず乗船し、鉄骨渡りにもチャレンジしていたかもしれません。

  •  パチンコ、スロットを辞めたい、、、
  •  もう絶対に行かない!!
  •  めちゃくちゃ腹立つから店を燃やしたい。

 パチンコ、スロット経験者なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

 今回は、パチンコ、スロットを辞めたいあなた、そして今後パチンコ、スロットを始めてみようとお考えのあなたへ、パチンコ、スロットの恐ろしさをお伝えするためにも、私が経験してきたパチンコ、パチスロでの失敗談などについて書きたいと思います。

 あ、先に結論から言うと、パチンコ、スロットは短時間で現金を失う恐ろしいものです。(稀に短時間で増えることもありますが、期待値は低いです。)

 大丈夫です、辞めたいと思っているあなたは辞められます。

 長くなるかもなので、何個かの記事に分けて書いてみたいと思います。

パチンコデビュー

 私は地元高校を卒業後、都市に進出してアパートで一人暮らしをさせてもらい、専門学校に通っておりました。

 当時住んでいたアパートは、セブンイレブンに隣接し、道路を挟んで真向いにパチンコ店がある場所にありました。

 今考えればこの環境が悲劇の始まりでしたね。笑

 まぁ、当然行きますよね、パチンコ店に、、、。

 最初は興味本位で店に入り、店の中の騒音に驚いたものです。

 当時、遊戯中の喫煙は当たり前にOKだった(今は全店遊戯中は喫煙NGで、喫煙所での喫煙が可能です)ので、店の中がまぁ煙たいしタバコ臭いし、うるさいんです。

 そして私は座りましたね、訳もわからず1円パチンコ且つ甘デジのカス台に。笑

 そもそも、人によってはある程度パチンコ、スロットに関する知識を蓄えてから行くのかもしれませんが、私の場合まずは店に行ってみて、適当な台に座りました。

 結果は、、もちろん負けました。

 と言っても、負けた額は3千円くらいだったと思います。

 (※ パチンコ、スロットで失う3千円は少額ではありません。

 今でも覚えているデビュー時の感想は千円札の消える速度が尋常ではないということです。

 今考えればまさに狂気の沙汰、、特に出玉が増える訳でもなく、1時間そこらで敗北したはずです。

 その後、私は暇がある時には数千円を握りしめてパチンコ店に行き、1円パチンココーナーで目をぎらつかせて遊戯に臨む訳ですが、、、多分7連敗くらいはしましたね。笑

 センスがないというか、1回くらいは勝ってもいい気もしますが、本当に勝てませんでした。

 ここで、「あ、俺はパチンコ、スロットには向いてないんだな、くだらねーからパチンコ、スロットは辞めとこ。」と思える人は勝者ですね、おそらくは人生においても。(楽しく遊戯されている方々を否定するつもりはありません。)

 当時の私は、常軌を逸してこそ開かれる道があることを本気で信じていたのと、一回勝つまでは辞められないと考え、かなり熱くなっていました

 そして、圧倒的に閃く訳です。

4円パチンコの恐怖

 連敗を重ねていた私は、自分の所持金がかなりのペースでなくなることに気が付きました。

 と言っても、連敗していても1万円がなくなるかどうかの負け額だったと思います。

 (※ パチンコ、スロットで失う1万円は大金です。

 そこで、当時私は部屋に寝転がり、「やべえー、金ねえーなー」と部屋を見回す訳です。

 そして見つけるんですね、500円貯金で貯めた2万円を。

 いやぁ、覚えていますね、この時のことは、鮮明に。

 10万円貯まる、みたいに書かれた貯金箱にそれなりの期間をかけて貯めていた訳ですよ。

 そして、私はその貯金箱を持って躊躇なく自宅と隣接したセブンイレブンに向かいました。

 店員さんもよく換金してくれました、500円全てを。笑 バイトの若い感じの男でしたね。

 換金を無事に終えた私の財布には1万円札が3枚入っており、もう即戦闘態勢でした。

 財布から「今のお前ならやれる」「勝たなきゃ誰かの養分だぞ」「キンキンに冷えてやがる」と、あらゆる声が聞こえてきました。

 そして私は3万円が入った財布を握りしめ、いつものパチンコ店に入店したのです。

 ただ、いつもとは明らかに気持ちが違いました。圧倒的に気持ちがざわざわしていましたね笑

 私は、今までの連敗分も取り返そうと圧倒的に閃き、3万円を使って人生初めての4円パチンコに挑む訳です。

 私が選んだのはエヴァンゲリオンの台です、忘れもしません。

 遊戯を開始した時のドキドキ感というか、もしかしたら大金をつかめるかも、という気持ちも忘れもしません。

 1万円目投入、、、が、ダメ

 焦ったのは、4円パチンコというのは、1円パチンコの4倍の速度で現金が消えていくのです。

 あ、当時私が通っていた店では500円ずつが玉として出てくる店なので、1万円を投入した場合、9500、9000、8500と500円ずつ現金を失っていく感じでした。

 3、40分もすれば3000とかになってたんじゃないかな?笑

 そして、私が遊戯に使っていたのは、コツコツと積み重ねてきた500円貯金なので、この時はかなり辛かったです。

 しかし、このあたりからは常軌を逸してこそ開かれる精神が働くんですね、おそらくパチンカスと言われたことのある方々なら理解してくれるとは思うのですが、、、。笑

 そして、2万円目投入、、、が、ダメ。

 この時にはかなりぐにゃぁぁあってなってました。

 その後、3万円を投入、、、

 が、ダメでしたね。笑 ぐにゃぁああを通りすぎてへにゃぁぁあってなりました。

 マジで熱い展開も特になく、金セリフ1回、ステップアップでの金枠1回くらいでストレート負けでした。

 店にいた時間は詳しく覚えていませんが、2時間もいなかったんではないですかね。

 そうして、私は4円デビュー戦の一日、というか2時間そこらの短時間で、コツコツ積み重ねてきた2万円+手持ちの1万円を失ったのです。

 (※ パチンコ、スロットで失う3万円は超大金です。

 これは思ったより長編になりそうです。笑

 パチンコ、スロットの恐怖はここからが本番なので、以後の展開は次の記事に書きたいと思います。

 ここまでは全くいいところなしな訳ですが、こんな私でもいい思いもする訳です。(結局はいい思いではない訳ですが、、)

 ここまで読んで頂いた方、ありがとうございます。

 興味を持って頂けたなら是非今後の展開も読んでみてください。

 次の話を読んでみる

 ではでは!

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