皆さんお疲れ様です、DOPPORO_(どっぽろー)です。
筆者は元々パチンコ依存症だったと言っても過言ではないくらい、パチンコ、スロットにのめり込んでいましたが、今ではパチンコ依存症という難病を克服することができ、店に行きたいなどとは全く思わなくなりました。
筆者のクズぶりはこちらから
今回は、パチンコ依存症を克服したい方、パチンコ依存症になりたくない方の為になればと思い、私なりにパチンコ、スロットが勝てない理由を考察してみます。
結論、パチンコ、スロットが勝てない理由は至ってシンプル、店が圧倒的に有利だからです。
中には勝っている人がいるかもしれませんが、それは知識や戦略を持って取り組むいわゆるプロの方々で、中途半端な素人は「敗北を知りたい」どころではないです、「敗北は必然」と考えていいです。
「ん?店が有利ってどういうことだろう。」と思った方の為にも、具体的数字を元に解説出来たらと思います。
あくまで、依存症になる程のめり込んでしまっていて、その状況を抜け出したい方への話なので、適度にパチンコ、スロットを楽しく遊戯している方を侮辱する気も否定する気も全くありません。
パチンコ依存症を脱却したい方は参考にしてみて下さい。
パチンコ店の現状
まずは、パチンコ店の現状について知っておくといいかもしれません。
パチンコホール組合にあたる全日本遊技事業協同連合会によれば、2020年12月時点で日本における同連合会加盟店舗数は、8,302店舗ということで、1年間で500店舗以上が閉店したようです。
ちなみに、平成10年頃は加盟店舗が16,764店舗もあったようで、毎年店の数は減少しています。
最近のニュースで、コロナウイルスの影響で〇〇グループの〇〇が大量閉店!みたいなニュースよく目にしませんかね?
これって理由は明らかで、経営が苦しいからですよね。
パチンコ店って沢山あるイメージないですか?減っているの驚きませんか?
これって単純に考えれば、パチンコ店もピンチってことですよね。
まずはこの現状を把握するべきです。
遊技台の価格など
- 弾球黙示録カイジ5V1A ¥449,000
- スーパー海物語IN沖縄5LTV ¥479,900
- 牙狼MAXX-MC ¥529,900
- ぱちんこうるとらまんタロウ2K6¥549,800
- アイムジャグラーEX ¥395,000
- ヱヴァンゲリヲン勝利への願い ¥438,000
- パチスロ北斗の拳ACLA ¥498,000
青文字がパチンコ台で、緑文字がスロット台の価格になります。
これらは、いわゆる新台というくくりで、最近の台は見た目が派手なこともあり、昔の台に比べて価格が上昇しています。
ちなみに、2020年12月末時点での遊戯機の総設置台数は、パチンコ224万4,798台、スロット146万2,969台で、前年比19万2,700台が減少しているようです。
【パチンコ560台:[4][1]、スロット560台[1000円/46枚】
これは筆者が居住する地域のとあるパチンコ店の遊戯台設置数で、パチンコ、スロット合わせて1000台以上の台数が設置されています。
台の価格は様々ではありますが、少なく見積もっても、遊戯台だけでかなりの金額になることがわかります。
さらには、最近は昔に比べて新台の入れ替え頻度が高く、それにも費用がかかっているのです。
ちなみに、前記の遊戯台の価格は消費税を除いた額になります。
パチンコ店運営にかかる費用
この辺については、実際の支払金額が不明なのでさらっといきますが、パチンコ店では、空調(エアコン)、照明、遊技台、防犯カメラなどに電気代がかかっています。
そして、この中で圧倒的に電気代がかかっているのが、空調(エアコン)だそうです。
店の規模にもよるので一概には言えないですが、電気代の固定支出だけで、数百万円レベルの支払いが生じているのです。
特に、これからはコロナウイルスの対策などにより、より空調設備が整えられていくはずなので、その分かかる電気代が上がるのは当然の流れになります。
その他で言えば、パチンコ店の維持には、人件費、景品代、消耗品費、販売促進費、維持管理費などがかかるようです。
要するに、パチンコ店は維持するのに相当な額が掛かっているのです。
店が圧倒的有利
このような現状を踏まえた上でよく考えてみて欲しいのですが、パチンコ店は、これだけ費用をかけていても、収益を出し、毎日のように元気に運営しています。
何故だかわかりますよね。
それだけ私たちが敗北しているからです。
ということは、それだけ客が負けるようになっているのです。
これって、冷静に考えて店が圧倒的有利じゃないですか?
パチンコには釘があって、釘の調整は店が行います。
もちろん釘の調整一つで台の回りは悪くなり、それだけ客が負けるリスクは高まりますよね。
スロットには設定があり、設定を決めるのは店なんです。
低設定台を一日打つと、ほんとに地獄を見ることになります。
遊戯台の価格自体は変わらないことを考えると、低賃金(1円パチンコ、5円スロットなど)専門店などで勝てないのにも納得がいくはずです。
つまり、沢山の維持費を支払っている店が毎日元気に営業出来ている点からも、そもそも素人は負けることが必然的なんです。
ここまで読んで頂いた方は、今パチンコに勝負に行っても負ける気がしませんか?
そもそも、のめり込んでいる方は「勝負」という感覚を今日からやめてみましょう。
パチンコ、スロットは適度に楽しむものであって、依存して貴重な時間を費やすのは勿体ないのです。
時間を有効に使えばどんなことが出来るかなどは、別記事にまとめてみたので、気になるかたはこちらも合わせてご覧になってください。
パチンコ依存症に悩んでいる方、少し考え方を変えてみるだけで人生が豊かになるので、貴重な時間を有効に使いましょう。
お金を貯める為にまずやるべきことについての記事はこちらから。
ではでは!
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