格闘技ファイトマネー【ボクシング編】

スポーツ

 皆さんお疲れ様です、DOPPORO_(どっぽろー)です。

 今回はボクシングのファイトマネーについて調べてみましたので、その内容を記事にしてみます。

 ちなみに、余談になりますが、私の大好きな「ろくでなしBLUES」という漫画では、登場人物の多くが実在したボクサーの名前となっていますので読んでみて下さい。笑

 さて、日本が誇るモンスター井上尚弥選手が世界を舞台に大活躍しているのは皆さんご存知ですよね?

 最近ではキックボクシング界のスターである那須川天心選手がボクシング転向を表明するなど、何かと注目度の高いボクシングですが、彼らは一体どのくらいのファイトマネーを得ているのでしょうか。

 まず、ボクシングのファイトマネーは、入場料・広告料・テレビ放映権料などから公式戦認定料、会場使用料などの諸経費を差し引いたものになります。

 そのことを理解した上で、過去のビックマッチのファイトマネーなどを是非ご覧ください。

フロイド・メイウェザーVSマニー・パッキャオ

 2015年、ボクシング界において、世紀の1戦と言われたのがフロイド・メイウェザー選手マニー・パッキャオ選手の試合です。

 この試合は、WBA・WBC・WBOウェルター級の3団体統一戦で、ボクシング史上最高額のファイトマネーが発生したのがこの1戦になります!

 その額は、両名合わせてなんと約350億円です。笑

 内訳は、メイウェザー選手が約200億円、パッキャオ選手が約150億円と言われており、拳一つで稼ぎ出す金額としてはあまりにも破格ですよね!

 試合は、ディフェンスを得意とするメイウェザー選手が判定勝ちにより勝利を収めており、激しい展開がなかった分つまらなかったという意見が多かったようですが、個人的にはかなりエキサイティングな攻防が楽しかったです。

 命がけで戦っている男たちの世界は半端じゃありません。

井上尚弥VSジェイソン・モロニー

 2020年11月1日に行われたこの試合は、現時点で井上選手が最後に行った試合になり、そのファイトマネーは約1億500万円でした。

 これは、プロボクシング・大橋ジムの大橋秀行会長が公表していたもので、ボクシング界では軽量の部類になるバンタム級という階級でこの金額は「破格」のようです。

 試合は、井上選手が7ラウンドでKO勝利しており、終始井上選手が圧倒しています。

 個人的に、肩で軽くフェイントを入れた後の右ストレートをモロニー選手の顔面にヒットさせたあの動きは最高にかっこよかったです。

 井上選手は今後ファイトマネーが上がり、ファイトマネーもモンスター級になっていく日も近いのではないでしょうか。

マイク・タイソンVSイベンダー・ホリフィールド

 ヘビー級の対決で最もファイトマネーが高かったとされるのがタイソン選手とホリフィールド選手の試合の2試合目とされており、両者共に約35億円のファイトマネーだったとされています。

 2試合目というのも、両名は1996年に一度戦い、その際11ラウンドレフリーストップによりホリフィールド選手が勝利を収めており、その後翌年1997年に再戦という形で戦っているのです。

 1試合目に関しては、試合前はホリフィールドが生きるか死ぬかの戦いとされ、オッズが一時25-1でタイソン選手有利とされていたようでしたが、試合は前記の通りホリフィールド選手が勝ちました。

 10ラウンドには、ホリフィールド選手のパンチによりタイソン選手がぐらつき、かろうじてゴングに救われる形でダウンはしないのですが、11ラウンドに再びホリフィールド選手のラッシュがさく裂し、レフリーストップによりタイソン選手が敗れる訳です。

 これ、見て欲しいんですけど、倒れないタイソン選手も異常です笑

 タイソン選手はレフリーストップを不服としていたようですが、あれ、誰でも止めに入ります。笑

 そして、翌年の再戦、有名なタイソン選手の「耳噛み」事件の試合ですね。

 タイソン選手がホリフィールド選手のクランチを嫌い、2度の噛みつきをしたとして、4ラウンド失格負けとなりました。

 最近タイソン選手がエキシビジョンマッチで復帰を果たした際、ホリフィールド選手との再戦があるのでは、と話題になりましたが、それは実現しませんでしたね。

 三度目の対戦が実現すれば、ファイトマネーは1億ドル(約105億円)にもなったと言われています。

 いやー、三度目の戦い、見てみたかったですよね、、、。

辰吉丈一郎VS薬師寺保栄

 日本ボクシング界のファイトマネーで最高額と言われているのが、1994年に行われた辰吉選手と薬師寺選手の1戦です。

 両者のファイトマネーは、約1億7,000万円と言われております!

 この額は今でも日本人選手の最高額と言われていて、あの井上選手が1試合に稼ぐ額よりも高い金額となっています。

 当時の視聴率は、関東で平均39・4%、辰吉選手の地元関西で平均43・8%、 薬師寺選手が育った名古屋では平均52・2%をたたき出したようで、名古屋での瞬間最高視聴率は65・5%だったそうです。

 瞬間で名古屋の人口200万人以上の65%以上が見たって凄すぎますよね。

 この戦いは試合前からかなりヒートアップしてたようで、とんでもない注目度だったんですね。

 試合は、判定で薬師寺選手が勝っています。

 今後も日本人同士の戦いでここまで盛り上がりを見せる試合が見てみたいですね!

 井上尚弥選手VS那須川天心選手の試合なんかは、日本中の格闘技ファンが期待してしまう1戦なのではないでしょうか!

 今回は、ボクシングのファイトマネーについて紹介しました。

 今後、更なる盛り上がりを見せていきそうなボクシングに注目が離せませんね!

 ではでは!今回はこの辺で!

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